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堅守・アトレティコが崩壊。レアルが示した“若き”力、明暗を分けたポイントはどこに?

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レアル・マドリーは90分間強さを発揮し続け、アトレティコ・マドリーを3-1と粉砕【写真:Getty Images】

レアル・マドリーは90分間強さを発揮し続け、アトレティコ・マドリーを3-1と粉砕【写真:Getty Images】

リーガ・エスパニョーラ第23節、アトレティコ・マドリー対レアル・マドリーの一戦が現地時間9日に行われ、1-3でアウェイチームが勝利を収めている。両チーム合わせて11枚ものカードが提示されるなど、試合は最後まで激しい展開が続いた。そのなかで、マドリーは終始試合のペースを握り、堅守・アトレティコを見事に粉砕した。ゲームの明暗を分けたポイント、そしてマドリーが示した若き力とは。(文:小澤祐作)

マドリーの完璧な勝利

 リーガ・エスパニョーラ第23節、アトレティコ・マドリー対レアル・マドリーの一戦が現地時間9日に行われ、1-3でアウェイチームが勝利を収めている。両チーム合わせて11枚ものカードが提示されるなど、試合は最後まで激しい展開が続いた。そのなかで、マドリーは終始試合のペースを握り、堅守・アトレティコを見事に粉砕した。ゲームの明暗を分けたポイント、そしてマドリーが示した若き力とは。(文:小澤祐作)

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 両チーム合わせてイエローカード10枚、レッドカード1枚が提示された「マドリード・ダービー」。伝統の一戦は、良くも悪くも激しい試合展開となり、同時に両者の明暗がハッキリ分かれることになった。

 レアル・マドリーは3日前にコパ・デル・レイ準決勝1stレグでバルセロナと対戦したばかり。一方アトレティコ・マドリーは同5回戦ですでに敗退していたため、日程の面では有利な状況にあった。

 しかし、試合は疲労の影響をまったく感じさせなかったマドリーに軍配が上がった。アトレティコも決して悪いサッカーをしていたわけではなかったが、この日のマドリーは攻守において完璧と言っていいほどの出来であり、内容で圧倒。1-3というスコアは妥当だった。

 16分にカゼミロのゴールで先制したマドリー。その後、アントワーヌ・グリーズマンに同点弾を決められたが、悪い流れを引きずらなかったのが大きかった。42分にはセルヒオ・ラモスがPKを沈め、前半のうちに勝ち越しに成功。後半はアトレティコが攻撃的な選手を次々と送り出し反撃を狙ったが、その勢いに飲み込まれることなく、試合をコントロールした。

 74分には途中出場のガレス・ベイルにもゴールが生まれ、3-1に。この時点で勝負は決まっていた。

 アトレティコのエースであるグリーズマンにはカゼミロがしっかりチェック。トニ・クロースやルカ・モドリッチといったインサイドハーフの選手も果敢に守備に回った。右ウィングのルーカス・バスケスは相変わらず攻守において奮闘しており、左ウィングのヴィニシウス・ジュニオールは幾度となくカウンターの起点となった。

 ピッチに立つ11人全員が90分間集中を切らさず、最後までアトレティコに対し勇敢に立ち向かった。今季は難しいゲームが続いていたマドリーだったが、ここにきて持ち前の強さを存分に発揮したのだ。

勝敗を分けたポイントは?

 なかでも勝敗の大きな分岐点となったのは、マドリーの左サイド、アトレティコの右サイドでの攻防だ。

 ホームチームはアンヘル・コレアが右サイドハーフとして、サンティアゴ・アリアスが右サイドバックとして先発していた。コレアは、サイドに張り続けるのではなく、中央寄りのポジションを取ったり、ときには最前線のアルバロ・モラタと近い位置でプレーすることもある。アリアスも果敢に攻撃参加し、前線に厚みを加えることができる選手だ。

 アトレティコは、この両者の特長を存分に生かすべく同サイドからの攻撃を果敢に行った。事実、マドリーとの一戦でも右サイドからの攻めはおよそ43%と最も多かった。

 だが、マドリーはそうしたアトレティコの強みを消しながら、攻撃的に出てきて手薄になっているホームチームの右サイドのスペースを有効活用した。

 事実、マドリーはこの日、左サイドを起点とした攻めから2ゴールを奪っており、同エリアからの攻撃はおよそ46%とかなり高い数字が表れている。

 カウンター時にはV・ジュニオールが得意のドリブルを前面に押し出し、度々脅威となった。空いたエリアに蓋をするべく、ホセ・マリア・ヒメネスはサイドにカバーへ回るが、背番号28からすれば1対1を制するのはお手の物。ウルグアイ代表CBをあっさり振り切っては、ゴール前で決定機を何度も生み出した。

 マドリーのPKのシーンはまさにそうした形から生まれたもの。またアウェイチームの3点目もカウンターから生まれたもので、ベイルがフリーとなっていたのはやはり相手の右サイドであった。

 アトレティコからすれば、最後までそのエリアをカバーしきれなかったのが痛かった。そうした部分で後手に回り続けた結果が、1-3という屈辱的な敗戦へと繋がってしまったからだ。

若い選手が実力を証明

 もう一つ触れておきたいのはマドリーの新たな主力となる2人の若手、ヴィニシウス・ジュニオールとセルヒオ・レギロンの奮闘ぶりだ。彼らのプレーは、大きく評価するべきものであった。

 およそ4500万ユーロ(約58億円)という巨額の移籍金でマドリーに加わったV・ジュニオールは、まだ18歳ながら堂々たるプレーでチームの崩しの核となっていた。積極的にドリブルを仕掛ける姿勢は常に相手の脅威となっており、この日もマドリーのチャンスの多くはこの男の突破から生まれたものだった。

 背番号28はアトレティコ戦でチーム最多となるドリブル成功数2回を記録しており、データサイト『Who Scored』では7.0のレーティングが与えられるなど高評価を得ていた。今後もマドリーにおいては重要な存在となるはずだ。

 マドリーの左サイドバックは長年マルセロが担ってきたが、ここにきて期待の新星が現れた。セルヒオ・レギロンその人だ。

 レギロンは攻守においてバランスを取ることができ、豊富なスタミナを生かしながら90分間サイドを上下動できる選手だ。激しく粘りのある守備はアトレティコにとっては厄介なものとなっており、ボールを奪ってからのビルドアップも的確で、攻守のスイッチを入れることができる。マドリーの3点目はレギロンがカリム・ベンゼマに縦パスを入れたところから始まっているなど、冷静なプレーも目立った。

 レギロンはタックル成功数で全体2番目となる3回を記録。また、インターセプトの数はチーム内で最も多い2回を記録するなど、守備での貢献度はかなり高かった。

 V・ジュニオールとレギロンはサンティアゴ・ソラーリ監督が率いていたBチームでプレーしていた選手であり、彼らの間には深い信頼関係が成り立っている。新生マドリーにおいて両者とも重要な存在になることは間違いなく、今後のさらなる成長は今から期待できる。

 若い選手が力を示したマドリー。ここから本格的に新たな時代が幕を開けるかもしれない。

(文:小澤祐作)

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