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小6~高3女子が理系の魅力を発見! パナソニック コネクト「Girls Meet STEM」開催レポート

マイナビウーマン

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皆さんは「STEM」(ステム)という言葉を聞いたことがありますか? 「STEM」とは、「科学:Science」「技術:Technology」「工学:Engineering」「数学:Mathematics」の頭文字をとったもの。日本には、STEM分野で活躍する女性が世界各国と比較しても非常に少ないと言われています。

この問題を解決するため、公益財団法人山田進太郎D&I財団が主催しているのが、中高生女子向けのSTEM(理系)領域の体験プログラム「Girls Meet STEM」です。今回は、東京都・浜離宮のパナソニック コネクト本社で行われた、Girls Meet STEMのオフィスツアーを取材!

参加したのは、小学6年生(新中学1年生)~新高校3年生までの計14人。オフィス内を見学したり女性技術者たちに将来の進路や仕事内容について質問や相談をしたりと、とても意義深いイベントになりました。

Girls Meet STEMとは?

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Girls Meet STEMは、公益財団法人山田進太郎D&I財団が実施する、中高生女子を対象としたSTEM(理系)領域の体験プログラムです。大学や企業と協力して行うツアー形式のプログラムを通して、STEM分野を学ぶ学生や、STEM領域で働く人の話を聞き、実際の現場を見学することで、将来の可能性を広げる機会を提供しています。

パナソニック コネクトとは?

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パナソニック コネクト株式会社は、パナソニックがメーカーとして培ってきたノウハウを活用し、さまざまな「現場」に新しいソリューションを提供する会社です。

たとえば製造、物流、流通といったサプライチェーンや、学校、自治体、警察などの公共サービス、航空、鉄道、エネルギーなどの生活インフラ、スタジアム、放送、イベントといったエンターテインメントの領域。こうした現場のさまざまな業務プロセスを最適化し、付加価値をもたらすイノベーティブなシステムを提供することを通して、社会に貢献しています。

実際に働く雰囲気を体感! オフィスツアー

まずはパナソニック コネクトの企業紹介が行われた後に、2つのグループに分かれてそれぞれCustomer Experience Center(以下CXC)&オフィス見学ツアーと、女性技術社員のトークセッションへ。

CXCは、パナソニック コネクトが提案する現場プロセスイノベーションを俯瞰できる施設。実際に使われている工場のロボットなどをはじめ、普段の生活では見ることができない最新鋭のシステムを見学しながら、それらにどのような先進技術が活用されており、どのように現場の課題を解決しているのかについて学びました。

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そして、実際に社員の皆さんが働くオフィス内を見学。まず訪れたお客さまとのミーティングルームがあるフロアは、浜離宮庭園の美しい眺めを見下ろせる解放感あふれる雰囲気です。テレビドラマの撮影にも何度か使われたそうで、当時の様子を撮影した写真アルバムを皆で見ながら盛り上がっていました。

会議室の中に入ってオフィスチェアに座り、実際のミーティングの雰囲気を肌で感じることもできましたよ。

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そして、普段はなかなか入ることができない執務室や社内ミーティングフロアも見学しました。執務室はフリーアドレスになっているほか、社長も同じスペースで一般社員と肩を並べて仕事していることを紹介。そのうえ服装も基本自由。

自由闊達で風通しが良く、一人ひとりが自分らしさを発揮しながら、活発なコミュニケーションのもと、アイデアを生み出すことができるオフィス環境になっていました。

進路のヒントが満載! 女性技術社員のトークセッション

オフィス見学ツアーの後は、女性技術社員のトークセッションへ。登壇したのは、伊藤 りりかさん(決済端末 ソフトウェア開発担当)、中山 裕美子さん(飛行機機内サービス ソフトウェア開発担当)、坂尻 祐梨子さん(飛行機関連製品 工場技術担当)、遠山 和奏さん(物流サプライチェーン システムエンジニア)。入社4~10年目の社員4名です。

まずはそれぞれ学生時代の研究テーマと、現在の仕事内容について紹介した後、トークセッションがスタート。「理系を選んだきっかけや時期」「理系で良かったことと大変だったこと」「なぜ今の仕事・会社を選んだの?」などのテーマでそれぞれが意見を述べていました。

最後には参加者へのメッセージが。坂尻さんからは「社会に出ると、興味がないことや苦手なことに対してどういう姿勢を見せるかが大事になってくる。苦手なことからも逃げずに向き合ってみて」。遠山さんからは「苦手なことに挑戦することも必要だけれど、私は好き、興味があるという気持ちは大切にしたほうがいいと思う。好きなことをみつけるために行動することも大事」といったアドバイスが贈られ、参加者は皆熱心に聞き入っていました。

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最後に行われた交流会は、1セッション20分で2回行われました。参加者がそれぞれ話を聞いてみたい女性技術社員のテーブルに着いて、質問や相談を投げかけます。中山さんへは、卒業した工学部電気電子工学科について「どんな勉強をするんですか?」という質問が。中山さんはご自身が学んだテーマについて紹介しつつも、「同じ学部学科名でも、学べることは大学や研究室によってまちまち。自分が勉強したいテーマが学べる大学をしっかりリサーチしてから志望校を決めて」とアドバイスしていました。

また伊藤さんへは「社員の人同士で仲良くなるには飲み会って必要ですか?」という質問も。伊藤さんは「必ずしも必要ではない。1on1ミーティングや仕事上のコミュニケーションの中でお互いに理解しあい、チーム力を発揮できればいいのでは」と回答していました。進路を決めている人、まだ決めかねている人、さまざまでしたが、皆真剣に将来について考えており、どのテーブルでも会話がはずんでいましたよ。

「理系に興味を持った」「技術者の仕事を知ることができた」参加者の声

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最後に、姉妹で参加していた参加者に本イベントの感想を聞きました。理系に進むことを既に決めているという新高校1年生の本橋 りまさんは、理系の中でもどんな研究や仕事をしたいかを考えるために、今までにもこうした企業イベントにいくつか参加したことがあるのだそう。「パナソニックは家電メーカーのイメージが強かったけれど、物流や倉庫のシステムを作っていることに驚き、こんな仕事もあるんだと思った」「新しいことに挑戦するのが好きで、この4月からは遠方の高校で寮生活を始める。これからもいろんなことに挑戦しながら身近なことにも興味を持ち、自分の興味の幅を広げていこうと思った」と話してくれました。

妹で新中学1年生のあみかさんは、小学校のクラブ活動でプログラミングに熱中した経験から、理系に興味を持ったそう。「理系の仕事にも国語の力が必要だということが分かった。私は国語が得意で理系科目は苦手だから文系かなと思っていたけれど、苦手なことにもしっかり取り組んで理系の道も考えてみたい」と話してくれました。

パナソニック コネクト株式会社広報担当の鈴木恭平さんは、「当社は積極的に女性の採用や登用を進めているが、それでも女性社員は全体の約2割と、まだまだ少ないのが現状。この問題を解決するためには、理系を選択する女子を増やす地道な活動が必要だと感じている。当社がGirls Meet STEMに関するイベントを開催するのはこれで6回目。今後もこうした取り組みを続けていくことで、STEM分野で活躍する女性を増やしていきたい」と語ってくださいました。

企業がSTEM領域で活躍する女性を増やすためのこうした取り組みを継続してくれることは、とても意義深いと感じました。興味がある女の子のママパパの皆さんは、ぜひ今後のGirls Meet STEMのイベント情報をチェックしてくださいね。

▼公益財団法人山田進太郎D&I財団「Girls Meet STEM」
https://www.shinfdn.org/gms

(取材・文:剛家朋子)

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