俳優の木村文乃さんが、1歳の我が子が「わぁ〜お」と大喜びしてくれた“夜ごはん”の様子をInstagramで公開しました。
■大人の食器で出してみたら……
木村文乃さんは2023年7月に第一子の出産を発表。Instagramでは美味しそうな食膳の写真が「#ふみ飯」としてたびたび話題になっており、「チビうさ ごはん。」こと幼児食に関する投稿も人気です。
27日も「チビうさごはん。」と書き出し、シンプルなかけ蕎麦を主食にした子ども用の夕食写真を投稿。お蕎麦以外のメニューは、しらす入りだし巻きたまご、舞茸の天ぷら、カットしたトマト、炊き込みご飯の小さなおにぎり、みかん、いちごです。
いつもは子ども用の木製プレートを愛用している木村さんですが、この夜は「気持ちと体力に余裕があったので大人用のうつわで出してみた」ところ、食卓にならんだごはんを見るなりお子さんが「わぁ〜お」と喜んでくれたそう。大人と同じ食器がかっこよくて、テンションがあがったのかもしれません。
木村さんは「初めて見たよそのリアクション ってとんでもなく嬉しかった夜でした」と綴りました。子どもがごはんをたくさん食べてくれたり、食事を喜んでくれると、それだけで親としてはとても幸せな気持ちになりますよね。
木村さんは最近、お子さんの食べられるもの(自分から口に運ぶもの)がぐっと増えてきたといい、「食べなくてもいいからと色んな味のものを出してみてます。少しずつ慣れて味や香りや食感の違いを楽しんでくれる様になったらいいんだけど」と、食事で様々な工夫をしているよう。ただ、そうはいっても親の心子知らず……「親の思いとは裏腹に未だに食に全く興味の無い」と、まだ食事への関心は薄めだそうです。成長とともに少しずつ食べられるものが増えて、食事を楽しんでくれるようになると、作り甲斐もいっそう増しますね。
■子どものお蕎麦、注意点は?
(※画像はイメージです)
麺類が好きな子どもは多いので、栄養価が高く手軽に食べさせられる蕎麦は食事に取り入れたい食品のひとつ。ただ、食品の中でも蕎麦は重篤なアレルギー症状を起こすリスクがあり、表示が義務付けられている「特定原材料」にも指定されています。
アレルギーが心配で「蕎麦はいつから食べさせていいの?」悩む親御さんも少なくありません。時期については、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」などには記されておらず、明確な指標はありませんが、離乳食が終わっていろいろな食材が食べられるようになったら、が一つの目安と言えるでしょう。具体的には1歳過ぎ~1歳半ごろからが安心かと思います。
蕎麦に限らず初めての食品を食べさせる際は、ごく少量にとどめることが基本です。まずは短く切った1cmほどの一本で試しましょう。食べさせた後、なんらかの症状が出ないかしばらく様子を見ます。万一、湿疹やかゆみなどのアレルギー反応と思われる様子が見られたときにすぐに小児科を受診できるよう、診察時間内(できれば午前中)に食べさせるとよいでしょう。
また、子どもが風邪をひいていたり、病み上がりなどであまり体調がよくないと、アレルギーを起こしやすい可能性があります。初めて蕎麦を食べさせるのは子どもの体調が良いときにするといいですね。
参照:
【小児科医監修】そば(蕎麦)は何歳から食べられる?時期の目安と初めての時の3つの注意点
(マイナビ子育て編集部)