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「死亡事故率が最悪レベル」NEXCO東日本が警告 高速道路で“人が轢かれる”事故なぜ多発?

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「まさか人が…」死亡事故急増の高速道路

「死亡事故率が近年、最も高い数字になっています」

Large figure1 gallery9高速道路で人が轢かれる事故が急増している。写真はイメージ(画像:PIXTA)

 NEXCO東日本が2026年1月28日に開催した定例会見にて、管理事業本部長の田仲博幸さんが2025年の交通事故発生状況を説明し、その深刻な状況を明かしました。

 2025年は管内で50人が死亡。ここ5年間で最高だった2023年の40人から一気に10人増え、事故件数に対する死亡事故率が近年最も高い水準になっているといいます。

 その数字を押し上げているのが「人」との事故、つまり高速道路上でクルマに轢かれて亡くなる人が増えているのです。2024年より5人増加し7人となりました。

「人側の要因としては、事故や故障などで停車後、慌てて車外へ出て本線上を歩き回ってしまったり、路上を歩き回ってしまったりすることを想定しています。車両側も、まさか人がいるとは思っていないケースがあります」(田中さん)

 事故原因は前方不注意、脇見など。そして夜間帯の発生が7割を占めているそうです。

 田中さんは緊急時の対処法として、まず「路上に留まらない」こと、そして「後続車への合図」をしてほしいといいます。すなわち、ハザードランプ点灯、発炎筒の発火、停止表示器材(三角板)の設置です。

 そのうえで、ガードレールの外側など安全な場所に待避してほしいといいます。その場所は具体的には、「自車の前方ではなく後方(手前)」です。クルマの中に留まり続けて追突され、命を落とした事故があるほか、自車の前方にいると追突車両に押しつぶされるケースもあるからです。また、通報するのは「避難してから」を呼びかけています。

 車両のドライバーには、まず道路情報板の「故障車に注意」といった情報を確認してほしいとのこと。停止車両を見かけたら減速するなどして、予期せぬ人の飛び出しにも対応できる運転を心がけてほしいと訴えました。

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