不動産メディア「幸せおうち計画」を運営するAZWAY（東京都豊島区）が、「家の近くに欲しい施設とあったら嫌な施設」に関する調査を実施しました。どのような施設が求められているのでしょうか。
商店が上位を独占
調査は、4月6日から同月7日、10代から60代の男女計500人を対象にネット上で実施しました。
まず、家を選ぶときに周辺の施設を重視するか聞いたところ、「重視する」が61.2％、「重視しない」が38.8％でした。
次に、「家の近くにあってほしい施設」について、複数回答可で聞きました。
3位は「ショッピングモール」（28人）です。「食品以外の買い物も1カ所で済ませられると便利だから」（50代男性）、「食品から衣料品までそろっていて、あちこちに買い物しに行かなくて済むから」（30代女性）、「日用品を買うこともできるし暇つぶしもできるから」（20代男性）という回答が集まりました。
2位には、「コンビニ」（78人）がランクインしました。理由について、「買い物で買い忘れたものを混雑するスーパーに戻るのは面倒」（40代男性）、「24時間支払いや簡単に買い物ができるので、コンビニが近くにあると便利」（50代男性）、「24時間営業していて食品から薬まで売っていて便利だから」（30代男性）というコメントが寄せられました。24時間いつでも買い物ができる点に魅力を感じる人が多いようです。
そして、1位は「スーパーマーケット」（257人）です。「食料品や生活必需品など、生活する上で重要な物がそろっているから」（20代女性）、「食材を買い忘れたときなどに、すぐに買いに行けると便利だから」（40代女性）という回答が集まりました。
また、「近所にスーパーがあると出費を少なく抑えられる」（40代女性）というコメントもありました。物価の高騰が続く中、商品が比較的安価に購入できる点がスーパーの強みと言えそうです。
オトナンサー編集部
