悩み別対応ができるファンデが便利！素肌感を活かしたツヤ肌に
フレッシュなツヤ肌をつくるには、素肌感を重視してあまり塗り重ねないのがベスト。化粧下地とファンデーションにこだわり、薄づき仕上げを目指したいところです。
化粧下地は、適度なカバー力とツヤ感のあるアイテムを選びましょう。
エクセル「モチベートユアスキン」は、毛穴やくすみをカバーしつつ自然なトーンアップを叶える、ライトファンデーション機能を備えた多機能下地です。
化粧下地でナチュラルに肌の土台を整えたあとは、さまざまな肌悩みに対応できるファンデーションを使います。
使用するのは、4色を重ねて自然な透明感とツヤ感を演出するポーラ「ディエムクルール カラートリックマルチクッション」Light（SPF 25・PA＋＋ 税込5,500円 別売りケース税込1,320円）。
4色が点在する点描画に着想を得たクッションファンデーションで、トントンとなじませるだけで自然に仕上がります。
お好みの色を単色でとるとチークやハイライトとしても使えます。コンシーラーに近い役割も果たし、シミや色ムラが気になる部分にはイエローを重ねるとカバー力が高まりますよ。
肌悩みに合わせて使い分けることで、コンシーラーを使わずに美肌感を高めながら薄塗りで仕上げられるでしょう。
保湿感の高いフェイスパウダーできめ細かさ＆しっとり感を
メイクのモチときめ細かな肌印象を高めるためにも、フェイスパウダーを薄く重ねておきましょう。ツヤ肌というとフェイスパウダーなしで仕上げる方も少なくありませんが、パウダーなしだと崩れやすいのでお粉で仕上げることをおすすめします。
ここで使用するのは、ビービーラボ「プラセンエッセンスパウダー」（税込4,950円 2025年2月4日発売）。
くすみや毛穴をカバーし、きめ細かな肌印象に整えるフェイスパウダーです。プラセンタエキスやヒアルロン酸Naなどの保湿成分配合でしっとり感が高いため、乾燥が気になる方も使いやすいでしょう。
薄づきを目指すなら、ブラシに含ませたあとに余分な粉を手の甲で落としてからさっと肌をなでるように塗ってください。みずみずしいツヤ感をキープしやすくなります。
チークは粉っぽさを感じないなめらか質感を重視
チークはいかに溶け込ませるかが重要です。リキッドやクリームタイプは美しいツヤ感で溶け込ませやすく魅力的ですが、パウダー後に使うとヨレてシミが目立つことも。パウダータイプのほうが簡単に使えます。
粉っぽい質感のチークだとツヤ感が低下してパサついた印象になりやすいため、パウダーチークを使う場合はしっとりとした粉質のアイテムを選ぶとよいでしょう。
おすすめは、イヴサンローラン「YSL メイクミーブラッシュパウダー」42 ベビードール ピンク（税込8,360円）。
ふんわりとした発色で毛穴を目立たせず、元から美しい肌のような印象を与えながらしっとり溶け込みます。
このカラーは青みの強いピンクですが、イエローベースの筆者でも抵抗なく使いやすく、軽やかな肌印象になりたいときに活躍します。
かなり高発色のため、ブラシにとったら必ず手の甲で落としてから頬にのせましょう。そのままつけると色がつきすぎる可能性が高いのでご注意ください。
ハイライト＆シェーディングで仕上げ
このままで終わってもOKですが、ツヤ感をさらに高めたい方はハイライトを。光をのせるなら陰影もセットで入れ、輝きと立体感を引き立てましょう。
ハイライトは、まばゆい輝きを与える「ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー」01 ヌード グロウ（税込7,810円）を使用。
ひと塗りで強い輝きを与えることができます。筆者は頬の高い部分、鼻根から鼻筋の途中まで、鼻先に入れました。
シェーディングは、デイジードール「パウダー ブラッシュ」BR-01（税込1,430円）。
プチプラと思えないほどクオリティの高い粉質で、肌にしっとり溶け込みながらさりげない陰影をもたらすカラーです。眉頭から鼻筋、小鼻に入れることでキュッと引き締まった印象になります。
顔全体は薄塗りでフレッシュ感を重視し、ポイントとして強めの輝きをプラスすることで若々しいツヤ肌に仕上がるでしょう。ご紹介したアイテムも名品ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
