柴犬パピーというのは、遊びたくてしかたがないもの。同じ家に先輩犬や先輩猫がいようものなら「遊んで! かまって!」の攻撃が止まりません。「はいはい、後でね」と事務的な対応をされることもしばしばですけれど!
塩対応されてもめげません
柴犬パピーのつくねは好奇心旺盛。ボールで遊んでいたか思えば、そばにいた黒柴のテンのことが気になって馬乗りに!
それでもテンはテンで自分のボールに夢中。つくねに背中を向けたまま、完全にスルーです。
なんともつれない態度ですが、つくねはめげません。ついにはボールを口から離し、テンの背中に激しく絡み出しました。
これには、さすがのテンも反応しないわけにはいかず。
「やれやれ…」。
少々面倒そうなお顔で振り返ると、仰向けにパタンと倒れるテン。どうやらワンプロに付き合ってあげるつもりのようです。
大喜びでテンに飛びかかるつくね。つくねが優勢のように見えますが、きっとテンは手加減してくれているのでしょうね。
あきらめずに遊びに誘って良かったね、つくね!
しっぽだけで遊んでもらう
続いては、黒柴パピーのわく。ひなたぼっこをしている猫のまるのところへやってきました。
遊んでほしくてたまらず、真っ向からお願いしてみたようです。
「先輩、遊ぼうでしゅ!」。

出典:YouTube(猫と犬)
これは直球ですね! 素直なところがパピーらしくてとっても可愛い!
そんなわくに対してまるは冷静。「どうしようかしら…」と貫禄たっぷりの対応です。これぞ先輩の余裕…!
でもどうやら立ち上がって相手をする気分ではないらしく、しっぽだけをうねうねと動かしてみせるまる。
これにまんまと魅了されたわくは、しっぽからもう目が離せません。なんとか触ろうと前足を伸ばしてみるも、あとちょっと勇気が足りないみたい。
お座りをして、まるのしっぽを鑑賞することにしたようです。
ふたりの間に流れるまったりとした空気がとっても素敵! 思わずホッコリしてしまうやりとりでした。
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