CMサイト（大阪市）が企画編集するランキングサイト「ランキングー！」が、NHK朝の連続テレビ小説（朝ドラ）をテーマにした「最終回に感動した歴代『朝ドラ』ランキング【2025年3月版】」の結果を紹介しています。調査は2月4日、全年代の男女（性別回答しないを含む）7576人にインターネットで行われました。
3位は俳優の松下奈緒さんがヒロインを務めた2010年度前期の「ゲゲゲの女房」でした。362票。「ゲゲゲの鬼太郎」で知られ、2015年に亡くなったマンガ家・水木しげるさんの妻・武良布枝（むら・ぬのえ）さんの自伝「ゲゲゲの女房」が原案。楽天的で働き者の布美枝（松下さん）と水木しげること夫の村井茂（向井理さん）の姿が描かれました。投票した人からは「夫婦2人の会話がすてきでした」といった声が寄せられたとのことです。
2位は俳優でアーティストののんさんがヒロインを演じた2013年度前期の「あまちゃん」でした。481票。東京で「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もない、何かパッとしない子」だったアキ（のんさん）が母の実家・岩手の北三陸を訪れ、祖母のような海女を目指しつつ、国民的アイドルにまで上り詰める様が描かれました。アキのセリフ「じぇじぇじぇ」などが話題となり、回答では「社会現象にもなりました」という感想が見られたとのことです。
1位は2021年度後期の「カムカムエヴリバディ」でした。505票。上白石萌音さん扮（ふん）する和菓子屋の娘・安子、深津絵里さん演じる安子の娘・るい、川栄李奈さん演じるるいの娘・ひなたという親子3世代がラジオ英語講座と共に歩んだ様を描いた物語。投票者からは「最後に再会できた場面で、感動した」というコメントが集まったとのことです。
オトナンサー編集部
