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団体臨時列車「カシオペア紀行」を常磐線経由で運転へ
JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、団体臨時列車「カシオペア紀行」の体験乗車プランをウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で販売中。かつて上野~札幌間を結んだ寝台特急「カシオペア」の車両を使い、2023年12月24日(日)、上野~仙台間を常磐線経由で運転します。
E26系客車(画像:写真AC)。
12月24日に運転される「カシオペア紀行」は、午前8時ごろに上野駅を発ち、15時ごろ仙台駅に到着する予定です。寝台特急用として製造された客車を使用して運行される列車ですが、今回は昼行で走ります。
「カシオペア紀行」で使用されるE26系客車は、1999(平成11)年7月に登場。全ての寝台が上級のA個室のほか、豪華な展望室やラウンジカーなどもあります。
「北斗星」や「カシオペア」といった寝台特急が東北本線経由で運転されていたため、常磐線経由の寝台特急は珍しい印象ですが、かつては常磐線にも「ゆうづる」など寝台特急が多数運転されていました。
※一部修正しました(11月18日16時30分)。