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今年も年賀状の時期 身内に不幸で…「喪中はがき」はいつまでに出せばいい?

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喪中はがきはいつまでに出す?
喪中はがきはいつまでに出す?

 今年も年賀状の準備を始める時期ですが、身内に不幸があり、「今年は喪中はがきを用意しなくては」という人もいると思います。喪中はがきは、いつごろまでに出せばいいのでしょうか。また、年賀状を出した後に不幸があった場合、どうすればいいのでしょうか。日本礼法家元で、令和椿和文化協会会長の椿武愛子(つばき・むつこ)さんに聞きました。

12月初めには届くように

Q.そもそも、喪中はがきはどのような場合に、どのような目的で出すものでしょうか。

椿さん「両親や配偶者など親族に不幸があった人が『家族が亡くなりましたので、年始のあいさつを控えさせていただきます。今年は年賀状を出せず、申し訳ありません』といった趣旨で出すものです」

Q.喪中はがきはいつごろから、いつごろまでに出すべきなのでしょうか。出す相手の範囲も教えてください。親族については「相手も喪中だから、必要ないのでは?」という声もネット上にはあります。

椿さん「年賀状を書くのは、12月上旬から中旬という人が多いと思います。郵便局での受け付けが12月15日に始まるので、遅くとも、それまでには届いた方がよいです。喪中はがきは、11月中旬から12月初めに届くよう出すのが望ましいでしょう。送る相手は、基本的に毎年、年賀状のやりとりをしている人です。親族の場合はお互い連絡を取り合って、省略することもありますが、コミュニケーションを取るために出しておいた方がいい場合もあるでしょう」

Q.親や配偶者が亡くなった場合は当然かと思いますが、どれくらいの関係の親族までが亡くなった場合に、喪中欠礼とすべきなのでしょうか。

椿さん「まずは自分の父母や配偶者が亡くなったら、当然、喪中欠礼となります。義理の父母や兄弟姉妹、比較的少ないかもしれませんが、お子さんが先に亡くなった場合も、喪中はがきを出すことになります。祖父母については、一緒に住んでいる場合は喪中はがきを出して、同居でない場合は、年始あいさつをしても構わないと思います。故人と自分との関係の深さで判断するとよいです」

Q.会社の取引先の担当者など、「ビジネス上のみの付き合いだが、年賀状のやりとりはある」といった人にも喪中はがきを出すべきなのでしょうか。

椿さん「会社関係の場合、会社と個人とを分けて考えましょう。喪中はがきを出す必要はなく、『会社として』年賀状を出せばよいのです」

Q.喪中はがきは印刷のみの場合が多いようですが、それでいいのでしょうか。また、やってはいけないことがあれば、教えてください。

椿さん「印刷会社や葬儀会社がひな形の文面をそろえているので、その中から選んでよいと思います。実際に印刷のみの人が多いです。不幸ごとであり、のんびりと手紙を書く余裕などなく、まずは早めに知らせることが大事だからです。もし、『生前、母が大変お世話になりました』といったひと言を書き添えたいのであれば、万年筆か筆ペンを使いましょう。

ボールペンは取りあえずの筆記用具なので避けましょう。また、濃い筆で力強くのはダメです。薄墨にしましょう。『くれぐれも』『重ね重ね』といった重ね言葉も使ってはいけません。『二度不幸が起きる』につながるからです」

Q.12月に入って年賀状を出した後、身内に不幸があった場合、どのようにすべきでしょうか。

椿さん「年が明けて1月7日以降、節分(2月3日ごろ)の時期までに、寒中お見舞いとして、はがきを出すのがよいでしょう。文面としては『年末に父が亡くなったためにお年賀を先に出してしまいました』といった内容で事情を知らせた上で、『改めて、寒中お見舞い申し上げます』とあいさつをするのです」

Q.では、受け取った側のことについてお聞きします。喪中はがきを受け取った人は返事を出すべきなのでしょうか。

椿さん「年賀状だけのやりとりの相手であれば、返事は必要ないと思います。ただし、『亡くなったお父さんとも付き合いがあったけど、喪中はがきで初めて亡くなったことを知った』といった場合、年が明けて、1月7日以降、節分の時期までに寒中お見舞いを出すのがよいでしょう。

『喪中のはがきをいただいて驚きました。大変お心落としのことと思います』といった内容ではがきを送るのがよいと思います。もし、節分を過ぎてしまったら、立春となり、暦の上では既に春なので『余寒お見舞い』として出しましょう。なお、喪中となる人の範囲など、地域によって、多少違いがある場合もあります」

オトナンサー編集部

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