友達にいじられても、笑顔でふざけたり、おどけてみせたり……そんな子どもの心のうちとは?
\【幼児教育専門家の母×子育て中のモンテ教育育ちの娘】が贈る子育てのヒント/
子どもの「わがまま」や「困った行動」に振り回され、ついイライラ……。怒ってしまう自分もしんどい——。そんな悩みを抱えるママ・パパへ。
40年以上幼児教育に携わってきた伊藤美佳先生と、モンテッソーリ教育で育ち現在子育て真っ最中の娘・まなえさんが、親子が毎日を笑顔で過ごせるためのヒントをお届け。
前回に引き続き今回も、“いい子”の心の中について、書籍『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの心が見える本』(Gakken)から一部抜粋してお届けします。
ふざけたり、おどけて人を笑わせてばかりいる

※画像はイメージです
こんなときどうする?
保育園ではいじられ役の息子。明るくておもしろいキャラで友だちからも好かれているようですが、なんとなく無理をしているような気がします。実は繊細な面もあり、友だちに合わせているだけなのではないかとちょっと心配です。


人が不快にならないよう、自分を演じているのかも
こんなときに起こりがち!
▶︎ 友だちと遊んでいるとき
▶︎ 家族で出かけたとき
▶︎ 習い事や塾で
▶︎ 保育園や幼稚園、学校で
友だちも多く、好かれているけれど、いじられるポジションになっている。子ども自身がそれをいちばんよくわかっているのに、嫌だけれどその場を盛り上げるためにそのポジションに徹している場合も。
友だちを責めるのではなく、「ぼく、本当は嫌なんだ」と伝えられればいいのですが、言ってはいけないと思いこんでいたり、どういう言葉で伝えたらいいかわかっていなかったりします。
まずは家庭で、「自分は○○と思っている」と本音を話せるように働きかけてみましょう。そのうえで、友だちにどう伝えるのか親子で話し合えるといいですね。

ミカ先生のワンポイント!
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この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの心が見える本』<著:伊藤美佳、 まなえ(伊藤愛恵)/Gakken>より抜粋・再編集して作成しました。
