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りくりゅう、坂本花織選手、中井亜美選手も食べた“五輪メシ” 大活躍を支えた味の素「Power Gyoza DON」開発“裏話”

オトナンサー

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「Power Gyoza DON」を食べるフィギュアスケートの選手たち(C)JOC/味の素社
「Power Gyoza DON」を食べるフィギュアスケートの選手たち(C)JOC/味の素社

「Power Gyoza DON」を食べるフィギュアスケートの選手たち(C)JOC/味の素社「Power Gyoza DON」を食べるフィギュアスケートの選手たち(C)JOC/味の素社

 2月22日に閉幕した「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」。実は、味の素(東京都中央区)が、活躍したアスリートに和軽食を提供する現地ミラノ施設「JOC G-Road Station」を設置していました。同施設では、同社とイタリア・ミラノで活躍するシェフ・徳吉洋二さんが開発したオリジナルメニュー「Power Gyoza DON」が人気で、実際にフィギュアスケート・ペアでフリー世界歴代最高得点となる158.13点で日本勢初のメダルとなる「金」を獲得した「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一両選手、女子シングルで「銀メダル」を獲得した坂本花織選手も食べたという「Power Gyoza DON」の開発経緯や選手たちの反響などについて、同社コーポレート本部グローバルコミュニケーション部スポーツ栄養推進グループの山澤ちとせさんに聞きました。

 味の素は、2016年のリオ五輪から6大会連続で「TEAM JAPAN」に全面協力しており、選手村での食事を補完するために、TEAM JAPANの体と心に必要な栄養素をとることができる栄養サポート拠点「JOC G-Road Station」を設置しています。

 日本人選手たちが、海外の慣れない環境や大舞台を前に、食が進まずコンディション不良に陥ってしまう課題に対し、必要なエネルギーや栄養素を、うま味をきかせておいしく摂取できるメニューを提供することで選手をサポートしているということです。

「Power Gyoza DON」は、季節野菜をふんだんに使い、うま味のきいた「餡かけ」のとろみと、ギョーザのカリっとした二つの食感が楽しめる新感覚メニューとなっています。

 山澤さんは、メニュー開発の上で、選手たちの栄養面やパフォーマンス向上など、大事にしたポイントについて、「『エネルギーに必要な栄養素がおいしく摂取できて、元気な力がわいてくる、ギョーザがのった丼』をコンセプトに、徳吉シェフと共同で開発しました」と改めて、説明。

 3つの大きなポイントがあったといい、「(1)『試合期に必要なエネルギーと栄養素を、無理なくしっかり摂れること』。メニュー全体で“炭水化物+たんぱく質+野菜”を一皿でバランスよく確保できるように設計しました。野菜は1日の目標量350グラムの3分の1を摂取することができ、滞在期間中に不足しがちなビタミン・ミネラルを補いやすい構成にしました。(2)『おいしくて、ご飯が進む“うま味と食感の工夫”』。『ポークギョーザ』とイタリアの季節野菜を使うことで、味の満足度と栄養価を両立させました。餡かけの“トロっ”× ギョーザの“カリっ”の食感の組み合わせで、“食べたい”気持ちが自然に高まるようにしました。(3)『選手が食べやすい “丼スタイル”』。試合前後でもサッと食べられ、主食と主菜・野菜をまとめてとれる“丼”に仕上げました。海外遠征で“日本の味が恋しくなる”選手の声に答えられる、安心感のある味付けも意識しました」と明かしてくれました。

 同施設は、三浦選手、木原選手、坂本選手のほか、フィギュアスケート女子シングルの中井亜美選手、千葉百音選手、スピードスケートの新濱立也選手、アイスホッケーの日本代表選手らが利用。

 山澤さんは、選手たちから「うまっ!!」「とにかくおいしい!」「海外でギョーザを食べられるのがうれしい!」「羽のパリッと感が最高」「野菜たっぷりの餡を見ただけでテンションが上がった」「また次の提供日来ます」などの感想が聞かれたといい、「現場ではとても好評でした。味と栄養素、そして安心感という点で高い評価をいただけました」とコメントしてくれました。

 「Power Gyoza DON」は日本選手たちの大活躍を支えたのかもしれませんね。

オトナンサー編集部

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