皆さんはスーパーで買い物をしたときに、荷詰め台に備え付けてある無料の透明ポリ袋を利用していますか？ 汁漏れ対策や、結露が出そうな食品などに使うことも多いですよね。しかし中には「買った肉や魚をトレーから出して、無料のポリ袋に詰め替えている人がいる」と、SNSで話題になっているようです。無料ポリ袋のこうした使い方は果たしてアリなのか、SNSの声を探ってみましょう。
「見てても不快だからやめてほしい」
実際にスーパーで無料ポリ袋を利用したことがある人たちは、主に「ドリップ」が漏れ出そうな肉や魚、結露しやすい冷凍食品のほか、汁漏れが気になる豆腐や総菜、むき出しの野菜などに使っているようです。また、万が一に割れたときのことを考えて、卵を入れているという人も。基本的には、「マイバッグが汚れないようにするため」の利用が一般的でした。
一方で、物議を醸しているのが「肉や魚などをトレーからポリ袋に詰め替える」という行為。肉や魚などの生鮮食品をトレーから出し、ポリ袋に詰め替える際には、少なからず水分などが飛び散ってしまうもの。多くの人が利用する荷詰め台を汚す行為になりかねない上、不要になったトレーは店のゴミ箱に捨てて帰るため、「においも気になる」との声が目立ちました。
さらに、生鮮食品以外では、総菜をトレーからポリ袋に入れ替える猛者もいるそう。SNS上では「その場で詰め替えるのは不衛生」「見てても不快だからやめてほしい」「詰め替えるのに時間がかかるし、その間、荷詰め台が使えない人たちが出るから迷惑」「スーパーのゴミ箱が汚くなるし、よくないと思う」など批判的な意見が多くみられました。
このような行為が多くみられる店舗では、「禁止行為」として明示化されているところもあるようです。やはり、一般的にはあまり受け入れられない行為といえますね。
無料だからといって大量利用する人や、他の人の迷惑になるような行為をする人が増えると、「ポリ袋が有料化する可能性がある」といった声も。無料ポリ袋の用途は言及されていませんが、自分はよくても他の人が不快になるような行為はしないよう、心がけていきたいものです。
肉や魚、総菜をトレーから無料ポリ袋に詰め替える行為、あなたはどう思いますか？
オトナンサー編集部
