四児の母でモデルの東原亜希さんが、YouTubeで100の質問に回答。結婚生活や子育てのことも包み隠さず話しています。
「好きになって追いかけまわした」「あんな面白い人出会ったことない」
2008年に柔道家の井上康生さんと結婚し、現在は中3長女、中2長男、小3の双子の女の子のママである東原亜希さん。
夫婦の出会いのきっかけは「仕事の取材」だそうで、東原さんから「好きになって追いかけまわしてスタッフに紹介してくださいと」猛アタックしたといいます。
東原さんは「自分で柔道着を洗っています、と聞いて、なんかそれをやってあげたいなって思いました。身の回りのことをやるので競技に集中してくださいと思ったのがきっかけ。はじめましてと言ったときに、あ、もう結婚するんだなって思った」と率直に話し、まさに一目惚れだったのかもしれません。
結婚式の招待客は延べ1000人に及び、最初に東京の帝国ホテルで仕事関係者が大勢集まり、次に青山で友達を呼んで、さらに井上さんの夫の出身地である宮崎でもお世話になった方々や後援会の方を招いて行うという、合計3回も開いたというからすごいです。
東原さんは夫の性格について「イメージと違うと思う。冗談1つ言わないみたいな、侍みたいなやつ想像してるでしょ? あんな面白い人出会ったことないよ!」と絶賛。「どこの軸で生きてんのかなって思うぐらい、あの人といると毎日のようになんか発見があるんですよ」「おおらかなところ、おおらかすぎるところ、私の100倍ポジティブ」だと評し、彼がYouTubeをやれば「私より全然面白いと思う」とまで褒めちぎりました。
同時に、井上さんはさすが五輪金メダリストというか、とにかくメンタルが強いそうで、何が起きても受け止めてくれそうな安心感や、心配性な東原さんを笑い飛ばしてくれるところも魅力なのだとか。
結婚生活も17年目に突入しましたが、東原さんは「楽しいよ」とニコニコ。最近は子どもたちも大きくなり、宿泊行事などで家に誰もいないこともありますが、そんなときは夫婦デートのチャンス。結婚しても柔道のトレーニング漬けだったこと、すぐお子さんが生まれたこともあって、「逆に若いときにそういうことしてないから私たち。ラブラブな同棲生活とかも1㎜も送ってない」と、いろいろ落ち着いた今だからこそ夫婦2人の良い時間が作れるようになったといいます。
ただ、四人の子どもたちが幼い頃はワンオペも多く苦労したのではないかと思いますが、東原さんにとって、子育ては「もう一度人生をやり直してる感じ。青春とかをもう一度体験させてもらってる感じがある」といい、「こちらが育てていただいてると思うスタンス」でやっているそう。
そんな東原さんが子育てで大切にしていることは「子どもは私のものではない」ということです。「親の思い通りにしようとは思ってないし、それぞれの人としてその子たちの人生なので、私が教えられることって別に特にない」として、「私は私の人生を楽しむ」と、キッパリ。
「子どもはどんな人に育ってほしい?」という質問にも、「生きてくれればいいなって本当に」と実にシンプルな願いに徹しています。そのうえで自身も元気でいたいといい、「重いお母さんになりたくないので。なるべく私は私の人生をやっぱり楽しまなきゃなって思っています。お世話にならないようにしようと思ってます」と語りました。