1月26日放送の『おしゃれクリップ』（日本テレビ系）に、女優の瀬戸朝香さんが出演。はじめて明かすという自宅の様子や、結婚秘話、子どもたちとの関係についてトークしました。
すべてが合致！「結婚はいいですよ」
瀬戸朝香さんは15歳で俳優としてデビュー。数々の作品でヒロインを演じてきました。2007年にはタレントの井ノ原快彦さんと結婚し、現在14歳の長男、11歳の長女のママです。
子育てに専念するため長らく仕事現場から離れていましたが、子どもたちの留学を機に本格復帰を決意。「『ママお仕事しなよ』ってすごい言ってくれていたので、その言葉をもらって、やりたいなって気持になって」と、子どもたちから背中を押してもらったことを明かしました
ただ、子どもたちの海外留学について、瀬戸さんは「寂しかったですね。最後の最後まで私の気持ちは言わなかったですけど、言葉にできないくらい寂しかったです」と、我が子が旅立った当時を振り返ります。
特に長女は「留学に行かせないつもりだった」らしく、瀬戸さんが「寂しいよ」と引き留めるも、「絶対行く！」と揺るがなかったのだそう。しかし留学先ではホームシックから毎日泣き暮らしていたようで、瀬戸さんもそんな娘を思い涙……1ヶ月くらいは、お互い寂しい思いの日々が続いたと言います。そんな長女も最近ようやく海外での暮らしに慣れて来たようで、瀬戸さんは「お友達ができはじめてからは『楽しい！』っていうようになって。やっとホッとできて」と、安堵した顔を見せました。
結婚が人生の「転機」になったという瀬戸さん。15歳の若さで仕事をはじめた一方、世間知らずなまま生きてきたといい、「それまで仕事一本でやってきて、手続きとか、人としてのあれをここで知らなくてはいけないと思って。いろんな場所も今までは隠れて帽子を深くかぶって行っていたのが、いろんなところにいけるようになった」と、結婚で大きな変化がありました。
MCの井桁弘恵さんから「結婚っていいですか？」と尋ねられた瀬戸さんは、「いいですよ」と即答。「いろんな恋愛の経験もあるんですけど、気を遣わなくてはいけなかったりとか、自分が出せなかったりとかあって。それってなんか結婚じゃないんだって思っていたんです」「それが全部出せる、それをすべて受け入れてくれるって言うのが、すべてがいいタイミングでいい状況であれば。みんなが祝福してくださっている中で結婚するのが一番ベストなんじゃないかなと思います」と、結婚観を明かします。
「そういうタイミングが合致した？」と問われると、瀬戸さんは「合致しましたね。合致です！」と力強く宣言。堂々と最高の結婚だと言えるなんてすばらしいことですね。
ママ友が明かすプライベートの瀬戸さんは「愛情のかたまり」
番組では自宅の様子も公開。家族ぐるみで付き合いがあるというママ友たちも登場し、「子ども思い」「私たちの子どもも可愛がってくれる」「お揃いの体操着袋を作ってくれた」「人に尽くすみたいなところがすごくある。愛情のかたまり！」と、瀬戸さんのプライベートな一面を明かしました。
山崎育三郎さんから「（子ども）2人はどんな存在ですか？」と聞かれると、「宝物っていっているんですけど、なくてはならない存在。一番守りたい存在」と真っすぐに答える瀬戸さん。2人の子どもたちが、今の自分を支えてくれていると言います。
番組の最後には、留学中の長女からのサプライズの手紙を山崎さんが代読。瀬戸さんは「え？ 娘から？ ヤバい！」と驚きを隠せない様子で、お出かけの思い出や留学先での気持ち、母親への感謝の言葉が綴られた手紙の内容に思わず涙がこぼれました。
長女は普段からたくさん手紙をくれるそう。瀬戸さんは「そういう心の優しいところをすごく持ってくれている。あ、いい感じに育ってるんだなって」と、成長の喜びを涙をぬぐいながら語りました。
瀬戸さんは「娘を（留学に）出したことが、正解かいまだに分からなくて」と告白しつつ、「いろんなことがあると思うけど、それを一緒に乗り越えてやっていけたらいいなと思うから。子どもたちに日々感謝して、これからも育児はサボらず、ちゃんと向き合ってやっていきたいなと思いますね」と笑顔に。
最後に「家族との時間は、笑顔でいられる時間をできるだけ作りたいと思っているので。別の場所に行ったときに、ちゃんとそれが支えになるような家族をこれからも作っていきたいと思いますね」と締めくくりました。
