まいにちニュース ニュースを読んでいいねして、毎日たのしくポイントゲット!
  • まいにちニュース
  • GW明け、子どもが「学校に行きたくない」と訴えた…責めちゃダメ! 親が取るべき“4つの対策”

GW明け、子どもが「学校に行きたくない」と訴えた…責めちゃダメ! 親が取るべき“4つの対策”

オトナンサー

その他

6

この広告はECナビポイント加算対象外です。
この広告はECナビポイント加算対象外です。
ゴールデンウイーク明けに子どもが「学校に行きたくない」と訴えたら?
ゴールデンウイーク明けに子どもが「学校に行きたくない」と訴えたら?

 ゴールデンウイーク(GW)中に旅行やレジャーを楽しんだ人は多いと思います。連休明けは休み中の疲れがたまっていることが多く、無理は禁物です。

 ところで、ゴールデンウイーク明けに子どもが「学校に行きたくない」と言い出すことがあります。この場合、親はどのように対応すべきなのでしょうか。また、やってはいけない行為はあるのでしょうか。今回は、1教室で1000人以上の生徒が通う学習塾で校長を務めた経験もある、脳レボ(神戸市)代表の川谷潤太さんが解説します。

登校を強制させるのはNG

 ゴールデンウイークが明けると、当社に対して「うちの子、急に『学校に行きたくない』って言い出したんです…」という内容の相談が増えます。これは特別なことではなく、実は多くの子どもが感じている「心のサイン」なのです。私はこれまで多くの保護者や学校教員と関わる中で、この時期特有の子どもたちの心の動きを数多く見てきました。その背景と親としてできること、そしてやってはいけない対応について、順番に紹介します。

 そもそも、なぜゴールデンウイーク明けに「学校に行きたくない」と訴える子が増えるのでしょうか。子どもが「学校に行きたくない」と感じる理由はさまざまですが、ゴールデンウイーク明けというタイミングに注目すると、次のような要因が考えられます。

■心身の疲れが一気に出やすい時期
新学期が始まり、クラス替えや担任の先生の変化、新しい友達との関係など、子どもたちは想像以上に神経を使っています。ゴールデンウイークという長期休暇で一度その緊張がほぐれたことで、心の糸がぷつんと切れたように感じてしまうことがあります。

■休みの心地よさとのギャップ
ゴールデンウイーク中は家族と過ごす時間が増え、自由に過ごせることで「学校に行く意味」を見失ってしまうこともあります。特に、人間関係や勉強にストレスを感じている子ほど、学校に戻ることへのハードルが高くなります。

■五月病のような心の不調
大人で言う「五月病」に近い状態が、子どもにも起こり得ます。「何となく元気が出ない」「朝起きるのがつらい」という身体的、心理的な反応が出てくるのです。

 では、子どもが「学校に行きたくない」と訴えたとき、親はどのように対応すればよいのでしょうか。

 まず大切なのは、子どもが「学校に行きたくない」と言ったことを“問題視し過ぎない”ことです。この言葉は子どもからのヘルプサイン、親にしか見せられない“素の姿”です。対応する際は次の4つのポイントを意識してください。

■まずは共感する
「そっか、行きたくないんだね」「そう思うくらい、何かつらいことがあるのかもしれないね」と、感情に寄り添う言葉掛けを心掛けましょう。“どうして?”と問い詰めるのではなく、“つらいんだね”と受け止めることが大切です。

■無理に学校に行かせようとしない
親が「とにかく行きなさい!」と登校を強制してしまうと、子どもの不安はさらに強くなります。どうしても行きたくないという場合は、まずは1日休ませて様子を見ましょう。

もし無理に学校に行かせた場合、一時的には登校できても、根本的な問題が解決されないどころか、子どもの心のダメージが蓄積してしまいます。

■話すタイミングを見計らう
本人が落ち着くのを待ち、安心できる雰囲気の中で「何がつらいのか」「どこに行きたくない気持ちがあるのか」を聞けるとベストです。

■担任やスクールカウンセラーと連携を取る
家庭だけで抱え込まず、学校側とも連携していくことで、より良い対応ができます。特に「こだわりが強い」「注意欠如」など、発達特性のあるお子さんの場合、学校側の理解や配慮が必要なケースもあります。

 また、先述の子どもに登校を強制させる行為のほか、次のような対応は子どもの不安を増幅させてしまいます。

■「甘えてるんじゃないの?」という否定的な言葉を投げかける
子どもは登校できないことに本気で悩んでいる可能性があります。この一言は「もう親には頼れない」と感じさせてしまい、心を閉ざす原因となります。

■「みんな我慢して行ってるよ」と比較する
「みんな」は子どもにとって関係ありません。それよりも「子どもがどう感じているか」が大切です。

子どもが「学校に行きたくない」と言い出す前に見せるサインとは?

「学校に行きたくない」と言い出す前に、子どもはいくつかのサインを出しています。そのサインに気付くことができれば、問題が表面化する前に手を打つことができます。

【子どもが「学校に行きたくない」と言い出す前に出すサイン】
・朝の支度に時間がかかる、ぐずぐずする
・夜なかなか寝つけない、悪夢を見る
・おなかが痛い、頭が痛いなど体の不調を訴える
・好きだったことに興味を示さなくなる
・表情が乏しくなる、笑顔が減る

 これらのサインは、子どもが心に不安を抱えている“予兆”です。親は「ただのわがまま」ではなく、「何か困っているのかもしれない」と感じて、少し立ち止まって関わってみることが大切です。

 子どもが「学校に行きたくない」と訴えるのは、決して「怠け」だけが原因ではありません。むしろ、自分の気持ちに正直になれている証でもあります。

 大人である私たちがすべきことは、「どうすれば子どもが学校に行けるか」ではなく、「何がその子を苦しめているのか」を一緒に探ることです。そして、寄り添い、安心できる居場所である“家庭”を土台として、再び一歩を踏み出せるようサポートすることです。子どもたちの小さな声に、ぜひ耳を傾けてみてください。

オトナンサー編集部

関連記事

※関連記事はポイント加算対象外です。

実はこの瞬間、お小遣いが稼げていました。

ニュースを読んでるだけで、お小遣いが貯まってたとしたら?そんなうまい話があるわけないと思いますか?実は本当なんです。

ECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなどいろいろ。

座談会に参加して6,000円!?

気になってたクレジットカードを発行して10,000円!?

いつものネットショッピングのポイントが実質倍に!?

※貯まる金額は一例です。

貯まったポイントは現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も20年以上!900万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

無料会員登録はこちら
この広告はECナビポイント加算対象外です。
この広告はECナビポイント加算対象外です。

まいにちニュースの使い方

  1. 1.興味のある記事を選ぶ。
  2. 2.記事を読む。
  3. 3.いまの気分を表そう。
  4. 4.ポイントゲット

「まいにちニュース」について

ルール説明
  • ニュース記事を読み、4つの気持ちの中からいずれかを選ぶと最大で3ポイントがもらえます。
  • 2記事目、4記事目、5記事目に即時でポイントがもらえます。
  • パソコン版とスマホ版それぞれで1日3ポイント、あわせて6ポイントがもらえます。
  • ポイントをもらうのに有効なクリックは、各記事につき1回までです。
  • 毎日午前3時に日付が更新されるため、午前3時前の閲覧は前日分として扱われます。
注意事項
  • 各記事ページにある「関連記事」はポイント加算対象外です。
  • ニュース記事の更新は随時行われます。