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ネスレ日本「2018年事業戦略」発表 「キットカット」と「抹茶」が鍵握る

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日本のキットカットが海外でも買えるようになる

日本のキットカットが海外でも買えるようになる

ネスレ日本(神戸市)は2018年3月7日、東京都内で「ネスレ日本2018年事業戦略発表会」を開催した。同社社長兼最高経営責任者(CEO)の高岡浩三氏はプレゼンテーションの中で、チョコレート菓子「キットカット」と「抹茶」を話題に挙げた。

需要にこたえる形で海外展開

高岡氏はプレゼンで、日本のキットカットが海外で買えるようになると話した。日本のキットカットは、期間限定商品やお土産バージョンも存在し、海外のキットカットとは違う。英BBCやロイターでもニュースになるなど、海外からの人気も高い。そのため、日本のキットカットが海外需要に応える形で、このほど海外展開するという。

しかし、そもそもキットカットは世界中で売られている定番のお菓子、社内競合はしないのだろうか。高岡氏によると、日本のキットカットは価格も高く、海外製品と比較しても競合にはならず、むしろ海外のネスレグループから歓迎されているという。

「本格抹茶」市場でシェア70%が目標

この日発表されたネスレグループの2017年の売上高は898億スイスフラン(約10兆2268億円)で、前年比2.4%増。ネスレ日本の売上高も同2.8%増だった。同社の好調の一端は「抹茶の頑張り」もあるという。

同社調べによると、「本格抹茶」の市場は2016年から2017年に64%の伸びを見せている。これに対して同市場におけるネスレのシェアは、2017年に半分以上になった。2018年には、シェア70%を目標に掲げている。

ネスレによると「本格抹茶」とは、抹茶入りや抹茶オレ/ラテなどの製品を除いた抹茶を意味する。しかし、そもそも、なぜ本格抹茶でネスレ社なのだろう。

高岡氏によると、「泡立ちのある本格的な抹茶を、ご家庭で飲むのは難しい」。実は同社の家庭用コーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」を使うと、泡立ちのある本格的な抹茶が家庭でも手軽に味わえるという。

取材にあたった記者も、会場でミルク+抹茶を試飲したが、抹茶は色合いもよかった(写真)。コーヒーで培った技術力を、市場が成長している抹茶に生かす。<J-CASTトレンド>

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