子どもウケがよく、パパ・ママもラクちんでうれしいのが、外食、テイクアウト、コンビニや冷凍食品などのお助けごはん。この連載では、編集部をはじめとしたママたちが、親子でおいしく楽しめるお助けごはんを紹介します。今回取り上げるのは、無印良品の「煮込んで作るスープパスタの素」です。
今回の我が家のお助けごはん
今回の紹介者
ライター 谷岡友梨
保育園の栄養士とフリーライターを兼業している1児の母。フルタイムで働きながら育児と家事をこなしている。子どもと笑顔で過ごせるように、外食や中食を取り入れながら自分の息抜きする時間を確保するように心がけている。
おうちで本格パスタが簡単に! 無印良品はパスタコーナーが充実
仕事帰りにふらっと立ち寄った無印良品。パスタエリアが充実していることにびっくり! 普段は化粧品や雑貨ばかり見ていたので、こんなにたくさんのパスタやパスタソースがあるなんて、知りませんでした。
今回は無印良品で販売されている「煮込んで作るスープパスタの素」を購入。「サーモンとマルカルポーネクリーム」「香味野菜のポルペッティ」「魚介のトマトガーリック」の3種類を実際に作って実食した様子をレポートします♪
無印良品の煮込んでつくるスープパスタの素
無印良品にはパスタソース以外にも、パスタの種類が豊富にありました。一般的なスパゲティやペンネだけでなく、チェレンターニやフリッジ、リガトーニやコンキリエなど、聞いたことのないパスタも!
今回はソースのパッケージに載っていたおすすめのパスタに合わせて、チェレンター二とペンネ、コンキリエのパスタを一緒に購入してみました!
パスタの種類も豊富にありました!
3種類のパスタを実際に作ってみる
今回は、パッケージ裏面に載っていたつくり方でそれぞれ作ることにしました。まずはサーモンとマスカルポーネクリームから。
サーモンとマスカルポーネクリーム
サーモンとマスカルポーネクリームを作るときは、牛乳も忘れずに!
サーモンとマスカルポーネクリームは、水と牛乳が必要になるようです。たまたま家に牛乳があったのでセーフ!ソースだけあれば作れるものかと思いこんでいました。
<サーモンとマスカルポーネクリームの材料(1人前)>
・サーモンとマスカルポーネクリーム……1袋(130g)
・パスタ(今回はチェレンターニを使用)…… 70g
・牛乳……200ml
・水……150ml
クリームパスタ好きの私、ワクワクが止まりません。牛乳を入れるならもっと濃厚に仕上がってさらに美味しそうな予感……!
ソースの封を開けた瞬間から、濃厚な香りが!このまま食べてもおいしそうなくらいです
まずはサーモンとマスカルポーネクリームを、チェレンターニのパスタで作っていきます。鍋に牛乳と水、ソースを入れてかき混ぜ、軽く沸騰するまで中火にかけます。
加えたソースはスプーンで混ぜるだけでも簡単に溶けました!
そこにパスタを下茹でせずにそのまま投入!軽くかき混ぜて、弱火でパスタの記載時間煮込んで完成。
今回使用したチェレンターニはゆで時間が10分と記載されていたので、牛乳が吹きこぼれないように弱火でしっかり煮込みました。
この時点でめちゃくちゃおいしそうな匂いが漂っています。早く食べたい……
魚介のトマトガーリック、香味野菜のポルペッティ
それぞれのソースに合わせておすすめのパスタをチョイス!
魚介のトマトガーリックと香味野菜のポルペッティは、パスタと水を用意するだけで簡単に作れます◎
<魚介のトマトガーリックの材料(1人前)>
・魚介のトマトガーリック……1袋(130g)
・パスタ(今回はペンネ・リガーテを使用)…… 70g
・水……350ml
<香味野菜のポルペッティの材料(1人前)>
・香味野菜のポルペッティ……1袋(140g)
・パスタ(今回はコンキリエを使用)…… 70g
・水……350ml
鍋に水とソースをそれぞれ入れてかき混ぜ、中火にかけます。
ソースの中にはじゃがいもらしき具材がゴロゴロ……
沸騰したらパスタを入れて軽くかき混ぜ、弱火でパスタの表記時間どおりに煮込みます。ペンネ・リガーテの茹で時間は10分、コンキリエは12分でした。
野菜をカットしたりする必要がないので、洗い物の負担も最小限に抑えられている感じがしました。パスタを下茹でする必要がないのも魅力です。
あとは全部を煮込むだけ◎
パスタを煮込んでいる間に、なすのチーズパン粉焼きとサラダを用意して、他の料理の準備もできました!
大食い夫にはパスタだけでは足りなさそうだと感じたので、昨日の夕飯の残りの鶏むね肉の香味焼きソテーも一緒にスタンバイ◎
みんなそれぞれ違うパスタだからか、娘も夫も他のパスタに興味津々でした(笑)
いざ実食! 子どもと夫の反応は?
娘が選んだのは、魚介のトマトガーリック。なぜなのか聞いてみると……「(他の)スパゲティが怖い」とのこと(笑)
食べたことのあるパスタの形状がペンネだけだったからか、変わった形をしたコンキリエやチェレンターニは全く食べようともしませんでした〜。
まずは自分の嫌いなものが入っていないかチェック!
一口食べてみると美味しかったのか、しばらく無言でパスタを頬張る娘。最初の警戒していたときの顔はなくなり、笑顔で「みて!トマト食べれるよ〜!」としっかりアピールしてきました(笑)
ソースの中にトマトの形はないものの、トマト味を食べられていることが嬉しかったようです。
娘は食べながら「おいしいね〜!パパとママのはおいしい?」と他のパスタの味を聞いていました(笑)
夫のパスタは、コンキリエの入った香味野菜のポルペッティ。食べたことのない形状のパスタに興味津々です。実際に食べてみると……?
「思ったより食べ応えがあっておいしい。なんか本場の味のパスタって感じ」とのこと!
私もひと口もらいましたが、あっさりとした味わいで子どもにも食べさせたいと思えるソースでした。多めに作って普段のスープとしても取り入れたいくらい美味しかったです。
夫は食べながら「こんなパスタどこで売ってんの?」と聞いてきました(笑)
私もサーモンとマスカルポーネクリームをいただきます。
見ただけでもわかるソースの絡まり具合!ねじった形が特徴的なチェレンターニのパスタと相性抜群です。味は濃厚なクリームパスタという感じではあるものの、マスカルポーネが入っているからか、普段食べるクリームパスタよりも本格的な味わいが楽しめました◎
もう絶対においしいこと間違いないくらいのソースの絡み具合
けれど、サーモン感はあまり感じられなかったかも……?
もしアレンジして作るのであれば、ほうれん草やしめじ、サーモンなど足して作るとよりおいしいかもしれません……!
全部のソースを夫と食べてみましたが、クリーム好きの私は「サーモンとマスカルポーネクリーム」、夫は「魚介のトマトガーリック」が一番美味しかったという結果に!
娘は今回、見慣れないパスタに警戒してしまったので、次回作るときは食べ慣れているスパゲティかペンネにして、違うソースを試してみようと思います。
まとめ
「煮込んでつくるスープパスタの素」はパスタを下茹でする必要がなく、そのまま水や牛乳と一緒に鍋に入れて煮込むだけで簡単に作れるパスタソースでした。
洗い物も最小限に抑えられるので、忙しいときの食事やひとり分の食事を用意するときにもおすすめです。
具材を足してアレンジしてもおいしく食べられそう! 簡単に本格的なごはんを用意したいときに、ぜひ試してみてください♪
(写真・文/谷岡友梨)
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