ホンダは2025年10月29日、「ジャパンモビリティショー（JMS）2025」において、小型EV「Super-ONE（スーパーワン）」のプロトタイプを発表しました。
Nシリーズの最新EVとして販売へ！
ホンダは2025年10月29日、「ジャパンモビリティショー（JMS）2025」において、小型EV「Super-ONE（スーパーワン）」のプロトタイプを発表しました。
公開されたSuper-ONE（スーパーワン）のプロトタイプ（乗りものニュース編集部撮影）
本車は2026年に発売予定の小型EVで、2025年9月に発売された軽自動車EV「N-ONE e:」をベースに開発されています。小型車の需要が高い日本やイギリス、アジア各国での展開を想定し、さまざまな路面環境や気候条件下で走行試験を重ね、走行性能のさらなる向上を図っているとのことです。
「スーパーワン」というネーミングには、これまでの常識や規格の枠を超越する存在「Super」として、ホンダならではの唯一無二「One and Only」の価値を届けたいという意味が込められています。
Nシリーズとして進化を重ねてきた軽量なプラットフォームを活用し、軽快でキビキビとした走りを実現。さらに、左右に張り出したブリスターフェンダーによってトレッドを拡げたワイドなスタンスが、安定感のある力強い走りを可能にしています。
また、専用に開発された「BOOSTモード」では、出力を高めてパワーユニットの性能を最大限に引き出すとともに、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動により、まるで有段変速機を備えたエンジン車のような迫力あるサウンドと鋭いシフトフィーリングを演出します。
これにより、視覚・聴覚に加え、加速感や振動といった体感を通じてドライバーの感性を刺激し、高揚感に満ちたEV走行体験を提供するということです。
