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東武の新車だけじゃない! まるで「リーゼント!?」な鉄道車両3選 なぜその形にしたの?

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東武東上線への導入が決まった新型車両は、逆スラント形状と呼ばれるデザインが採用され、先頭部の上部が長く、逆に下部が奥まった形状です。鉄道車両では比較的珍しいデザインですが、同じような形状の車両を3つ紹介します。

川舟を意識した東武、では海船を意識したのは?

 東武東上線に2026年から、新型車両の90000系が導入されます。90000系の前面は先頭部の上部が長く、逆に下部が奥まった珍しい形をしていますが、これは「逆スラント形状」と呼ばれるデザインです。

 なぜ、このような意匠にしたかというと、沿線に荒川や新河岸川といった河川があるからだといいます。人や物流のルーツがそれら河川の舟運にあることに着目し、「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」をコンセプトにデザインしたからだそうです。

 このような、上部が長い逆スラント形状の鉄道車両は比較的珍しいものの、東武90000系以前も存在しました。そこで、よく似た前面形状の車両を3つ集めてみました。

JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」E001形

「TRAIN SUITE 四季島」ことE001形は、2017(平成29)年に運行を開始したJR東日本のクルーズ列車用の車両で、先頭部の下部が奥まった形状になっています。

 デザインのコンセプトは「景色を愛で、人と語らい、文化にふれ、ゆったりと寛ぐ、この列車のエクスペリエンスを象徴する間取りや窓の形を外観からも予感させる」で、先頭部は流れる自然の風景を感じられるよう、ガラス張りの形状としています。ここは乗務員室に次いで展望室があり、展望室がガラス張りの部屋になっているのです。

 E001形の先頭部は、デザインを具現化する過程で逆スラント形状にまとめられています。仮に、前面の上部を後ろへ流すデザインとすると、2020年に引退した「スーパービュー踊り子」の251系に近い姿となり、個性的ではなくなるのかもしれません。

神戸新交通3000形(六甲ライナー)

 神戸新交通3000形は、「六甲ライナー」こと六甲アイランド線で2018(平成30)年から導入された車両です。

Large figure1 gallery4「六甲ライナー」こと神戸新交通3000形(画像:PIXTA)

 六甲ライナーは神戸港内の人工島「神戸六甲アイランド」を走る新交通システムですが、海を渡って六甲アイランドにつながることから、3000形は港を航行する船を意識したデザインとなっています。先頭部の上部にはトーチをイメージした照明を備えているほか、車体色は神戸のガス灯に由来して緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑系の色に塗られています。

 東武90000系が川の船を意識しているのに対し、神戸新交通3000形は海の船を意識しており、だからこそ似たような形状になったといえるのかもしれません。

千葉都市モノレール0形 逆スラント形状のメリットとは

 千葉モノレールでは2012(平成24)年から0形という車両が運行されていますが、その先頭部は下に向けて斜めにカットされています。逆スラント形状ですが、これは空をイメージしたデザインで、「ウェッジライン」と呼ばれています。0形のカラーは青と黒のツートンですが、塗り分けも斜めにカットされたデザインです。

 ちなみに、スラント形状の「スラント」は「斜め」を、ウェッジラインの「ウェッジ」は「くさび」や「V字形」を意味します。

 千葉モノレールではサフェージュ式懸垂型モノレールが採用され、軌道桁から車両がぶら下がる形で走行しています。あたかも空を走っているような形態で、0形が「空をイメージしたデザイン」とされたのも理解されやすいことでしょう。

 結果として車両が下から見られる機会が多くなるため、逆スラント形状とすることで、下から見ても先頭部が見やすい形になっています。これは0形に限らず、懸垂式モノレールでは逆スラント形状のようなデザインを採用した車両が多く見られます。

番外編 レール削正車

 鉄道車両のほか、線路のメンテナンスに使用される保守用車でも逆スラント形状としたものがあります。ひとつの例として、スペノ製レール削正車RR16シリーズを挙げます。

Large figure2 gallery5レール削正車にも、逆スラント形状が採用されたものがある(柴田東吾撮影)

 これはスイス製の保線機械で、レールの頭部を砥石で削ることで、レールの状態を適正に回復させています。これは乗り心地の改善やレールの損傷の低減に寄与します。

 シンプルなデザインですが、保線機械は線路のほう、つまり下を向いて作業することが多いため、機能としても逆スラント形状が優れているのかもしれません。

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