愛猫「ター」と愛犬「アグ」のほほ笑ましいエピソードを描いた、村上直美さんの漫画が、インスタグラムで2万7000以上の「いいね」を集めて話題となっています。
夜型のため、朝起きるのが遅い女性。ようやく目を覚ましてふと気付くと、ベッドの上には女性を取り囲むようにおもちゃが置かれていて…。読者から、「なんて愛おしい」「読んでいるだけで幸せな気持ちになれる」などの声が上がっています。
寝すぎた朝の定番サプライズ
漫画を描いた村上直美さんは、インスタグラムでエッセー漫画を発表し、2025年2月に『ターとアグのしあわせ日和 元ノラ猫と元保護犬、ふたりは親友』（KADOKAWA）を出版しました。村上直美さんに、作品についての話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのはいつごろからですか。
村上直美さん「2024年7月ごろからです。インスタグラムのアカウントは2012年ごろから開設していましたが、当時は私生活の様子を載せるものでした。ターとアグを迎えてから、あまりにもかわいくて面白くて、『写真や動画だけでは伝えきれない…！』と思い、絵を描き始めました。
幼少期から『将来は絵描きになるんだろうな』と漠然と思ったまま、特に何もせず順調に歳をとっていきました。でもターとアグが来てくれたことで絵を描きたい欲が爆発し、絵や漫画を発表できる機会ができ、夢がかないました」
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
村上直美さん「シンプルに『かわいい！』と思ったので。『犬を飼っている人たちにとっては、けっこうあるあるなエピソードなのかな？』とも思い、描きました」
Q.このようにおもちゃが置かれているのは、よくあることなのでしょうか。
村上直美さん「私が寝過ぎているときは、高確率であります。この状況になっていたら、その後はいつも長めに遊びます」
Q.「起きて遊んで！」と起こされてしまうこともあるのでしょうか。
村上直美さん「あまりありませんが、あまりにも起きないと、手で揺すられます。心臓マッサージのように、両手で『グッ！ グッ！』と」
Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。
村上直美さん「多くの人たちから、『癒やされました』『キュンとしました』『かわいい』と言っていただきました。他にも、ご自身の同じようなエピソードを書いてくれる人もたくさんいて、読んでいて楽しかったです」
オトナンサー編集部
