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リバプール、コウチーニョ残留が最大の“補強”? 守備強化進まず選手層に不安【欧州主要クラブ補強診断】

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バルサ移籍が噂されたコウチーニョ(中央)は残留。サラー(左)とチェンバレン(右)が加入して攻撃の質は向上【写真:Getty Images】

バルサ移籍が噂されたコウチーニョ(中央)は残留。サラー(左)とチェンバレン(右)が加入して攻撃の質は向上【写真:Getty Images】

現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの動きはどうだったのだろうか。今回はリバプールの補強を読み解く。

コウチーニョの残留が最大の“補強”? 守備の強化は進まず

 現地時間8月31日、欧州主要リーグの移籍市場が締切を迎えた。この夏も各チームで様々な移籍があったが、それぞれ主要クラブの動きはどうだったのだろうか。今回はリバプールの補強を読み解く。

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 今夏のリバプールは、バルセロナへの移籍が噂されたフィリッペ・コウチーニョの去就問題に揺れた。結局はクラブが放出を断固拒否したことで大黒柱の流出は避けられた。エース格の背番号10の残留が何よりの“補強”と言えるかもしれない。

 移籍市場最終日には、アーセナルからアレックス・オックスレイド=チェンバレンを獲得した。豊富な運動量とパワーやスピードを兼ね備え、多様なポジションに対応できるウィンガーの加入は、前線からのハイプレスを信条とするチームに大きな戦力的アドバンテージをもたらすはずだ。

 そして今夏の目玉はクラブ史上最高額の移籍金を費やしたモハメド・サラーの獲得である。サディオ・マネと組む両ウイングの圧倒的なスピードはどんな対戦相手にとっても脅威になるはず。プレミアリーグ第3節のアーセナル戦ではこの2人が躍動し、4-0で大勝した。マネは8月後半だけで3ゴール3アシストを記録し、プレミアリーグ月間MVPにも選出された。

 しかし、リバプールの最大の泣き所であるセンターバックの補強は手つかずのままとなってしまった。第4節のマンチェスター・シティ戦は退場者を出したとはいえ、ディフェンスラインの脆さが露呈し0-5の大敗。ラグナル・クラバンとジョエル・マティプで組んだセンターバック2人の間に簡単にスルーパスを通される場面が目立ち、守備陣の補強が進まなかったのが悔やまれる。

 ジョーダン・ヘンダーソンを中心としたインテンシティの高いサッカーが完成度を高めつつあり、クロップイズムが浸透してきているリバプールだが、このセンターバックの補強失敗が、今後のチームにどう影響がでるのか注目される。

 今季はチャンピオンズリーグでの戦いにも挑む。常に強度の高いサッカーを展開するため消耗の激しいユルゲン・クロップ監督のスタイルが、プレミアリーグや国内カップ戦と並行してCLを戦う過密日程において、どこまで高い質を維持し続けられるかも重要になる。

 チーム内にはコウチーニョをはじめ、ヘンダーソンやアダム・ララーナなど代えの利かない選手が数人いるため、周囲の選手たちが彼らの代役を務められるまで成長することも求められる。クロップ体制3シーズン目は希望に満ち溢れた1年となるか、最も厳しい1年になるか、両方の可能性を秘めている。

補強・総合力診断

IN
GK ダニー・ウォード(ハッダースフィールド/期限付き移籍期間満了)
DF アンドリュー・ロバートソン(ハル・シティ)
DF ジョン・フラナガン(バーンリー/期限付き移籍期間満了)
MF アレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル)
MF ラザル・マルコビッチ(ハル・シティ/期限付き移籍期間満了)
FW モハメド・サラー(ローマ)
FW ドミニク・ソランキ(チェルシー)

OUT
GK アレクサンダー・マニンガー(現役引退)
DF コナー・ランドール(ハーツ/期限付き移籍)
DF アンドレ・ウィズダム(レッドブル・ザルツブルク/期限付き移籍期間満了→ダービー)
MF ルーカス・レイバ(ラツィオ)
MF ケビン・スチュワート(ハル・シティ)
MF シェイ・オジョ(フルアム/期限付き移籍)
FW ディボック・オリギ(ヴォルフスブルク/期限付き移籍)

補強評価:C

 コウチーニョの残留が何よりの補強といえるだろう。チェンバレンとサラーの加入により、攻撃陣の戦力はアップしたといえる。しかし、肝心のセンターバックの補強が進まなかった。 
   
 また、控えメンバーの中に試合の流れを変えられる、あるいはゲームを落ち着かせることができる選手を獲得できなかったことも大きな誤算かもしれない。消耗が激しいゆえに常に負傷のリスクと向き合わなければならないが、ベンチの選手層に若干の不安は拭えない。

総合評価:D

 マネとサラーの両ウィングの破壊力はプレミアリーグ屈指。コウチーニョの崩しのセンスやヘンダーソンの総合力の高さもチーム力を底上げしている。とはいえ心もとないポジションがあるのは確かだろう。補強が進まなかったセンターバックはもちろん、得点源となるストライカーがロベルト・フィルミーノ以外に計算できないこと、代えの利かない選手が多い中盤の組み合わせにパターンが少ないことも過密日程を戦う上で不安要素になる。

 また、本人が希望していたと言われるバルセロナへの移籍が破談になったコウチーニョが頭を切り替えてチームのためにプレーすることができるかは懸念材料か。シーズン後にW杯が控えているため無気力プレーに走ることは考えにくいが、背番号10の出来は攻撃陣の爆発のための大きなカギとなる。

 クロップ監督の代名詞であるゲーゲンプレスを高いレベルで1年間維持することが、リバプールがプレミア上位に食い込み、優勝争いに加わるための必要条件であるといえる。チャンピオンズリーグのことも考えれば、チームのスタイルは浸透してきているだけに、まずは全員が1年間健康体を維持することを理想に掲げるべきかもしれない。

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