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まいにちニュース > EL決勝、小野伸二以来の栄冠へ。酒井宏樹と仏代表ドリブラーが握るアトレティコ攻略のカギ

EL決勝、小野伸二以来の栄冠へ。酒井宏樹と仏代表ドリブラーが握るアトレティコ攻略のカギ

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約10年ぶりに対戦するマルセイユとアトレティコ。果たしてどちらが勝利するだろうか【写真:Getty Images】

約10年ぶりに対戦するマルセイユとアトレティコ。果たしてどちらが勝利するだろうか【写真:Getty Images】

16日にマルセイユ対アトレティコ・マドリーのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦が行われる。約10年ぶりに顔を合わせる両者の一戦は世界からはもちろん、酒井宏樹が出場濃厚なため日本からも大きな注目を集める。攻撃的スタイルを築く両者の一戦は、激しい乱打戦となるかもしれない。(文:小澤祐作)

グリーズマンはやはり核

 16日にマルセイユ対アトレティコ・マドリーのヨーロッパリーグ(EL)決勝戦が行われる。約10年ぶりに顔を合わせる両者の一戦は世界からはもちろん、酒井宏樹が出場濃厚なため日本からも大きな注目を集める。攻撃的スタイルを築く両者の一戦は、激しい乱打戦となるかもしれない。(文:小澤祐作)

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 ヨーロッパリーグ(EL)もついに残すところあと1試合になった。パルク・オリンピック・リヨン(フランス)で開催される決勝の舞台に残ったのは、マルセイユ(フランス)とアトレティコ・マドリー(スペイン)である。

 両者が顔を合わせるのは実に10年ぶりのこと。通算対戦成績はアトレティコの2勝1分となっている。

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで3位という結果に終わり、このELに回ってきたアトレティコだが、欧州主要大会で発揮する経験値と実力は今季も絶大だった。

 ディエゴ・シメオネ監督率いる同チームは【4-4-2】のシステムを基本としている。ハイライン、ハイプレスを徹底し、超攻撃的サッカーを展開するアトレティコの【4-4-2】は「世界最強」と称されることもある。今季は補強禁止処分を受けるなど十分な戦力を確保することはできなかったが、それでもチームは構築する自分たちのスタイルを失うことなく、リーグ戦では2位(5月16日現在)、そしてELでは決勝戦進出を果たすなど申し分ない成績を残したのである。

 チームとしてCL敗退、リーグ戦タイトルを逃したということはネガティブなことかもしれないが、補強禁止処分を受けながらもここまで戦うことができたのは見事である。その勢いはこのファイナルの舞台でも存分に発揮することだろう。

 注目はやはりアントワーヌ・グリーズマンだろうか。シメオネ監督の下、守備にも尽力し、味方を生かしてチャンスを演出することもできれば自ら点を取ることも可能なフランス代表アタッカーはチームの“核”だ。味方をも裏切る多彩なアイデア、高い決定力は誰もが認めるところ。

 決して強固ではないマルセイユの守備を破壊するにもグリーズマンの力は何としても発揮させたい。中盤のガビ、コケらゲームメイクできる選手の役割も、非常に重要になってきそうだ。

酒井とトーヴァンの連係は1つのカギ

 しかしアトレティコにとって最大の痛手なのは、指揮官シメオネがベンチ入りできないということだ。スペイン紙「マルカ」によれば、EL準決勝1stレグ対アーセナル戦でのライン際での立ち振る舞いにより、UEFA(欧州サッカー連盟)より4試合のベンチ入り禁止処分が課せられたとのこと。そのため今回の決勝戦のみならず、来季の欧州主要大会にも2試合ベンチ入りができないという状況だ。

 結果的にアーセナルを下し決勝に残ったアトレティコだが、チームを鼓舞できる闘将が不在というのは痛い。シメオネの“喝”はクラブに相当大きな変化をもたらすのだが…。

 一方のマルセイユもまた、攻撃的な戦い方でこの決勝まで上り詰めてきた。シーズン開幕前にルイス・グスタボら経験値のある選手の補強に成功し、リーグ戦、カップ戦でも十分通用する戦力を揃えることができた。名将・ルディ・ガルシア監督率いる同チームは今季リーグ戦でわずか5敗しかしていない(5月16日現在)。これはパリ・サンジェルマンに次いで2番目に少ない数字である。

 マルセイユは【4-5-1】のフォーメーションをベースとしている。中盤にはマキシム・ロペス、フロリアン・トーヴァン、パイェ、モルガン・サンソンら曲者たちが多く揃っており、攻撃面に不安はほぼないといってもいい。

 とくに右サイドでコンビを組む酒井宏樹とトーヴァンの関係は非常に良い。日本代表SBは果敢なオーバーラップから制度の高いクロスを供給でき、フランス代表アタッカーはスピードに乗ったドリブルと鋭いカットインを武器に相手の左サイドを何度も攻略してきた。

 アトレティコの守備は1人のボールホルダーに対し複数の人数を一気にかけ、カウンターへ繋げるというもの。しかしこの場合、ボール保持者に2人以上の人数をかけるため、フリーとなる選手が必ず出てくる。特に、サイドの選手はそういった状況になりやすい。

 そのため右サイドの酒井、トーヴァンには自ずとチャンスが訪れるのではないか。あとは2人でどうアトレティコの左サイドを攻略するのか。ここが1つのポイントになるのではないだろうか。

小野伸二以来2人目の快挙へ

 マルセイユの問題は守備力だ。シーズン開幕前、フランススポーツメディア『blasting news』は「マルセイユは守備力に問題あり」と指摘している(酒井宏樹には合格点を与えている)。その後アディル・ラミ、アイマン・アブでヌールなどのDFを補強したが、リーグ戦第4節で対戦したモナコ相手に6失点大敗を喫している。リーグ第37節を終えた時点でマルセイユの失点数は46。リーグで8番目に少ない数とはなっているが、現在4位という順位を考えるとこの点は改善しなければならない。

 そのためアトレティコの超強力な攻撃陣を0点に抑えるというのは非常に難しいミッションである。変に守りを固めても長くは続かないだろう。

 アトレティコは脆弱なマルセイユDF陣を崩すため、対するマルセイユはその守備力を攻撃力でカバーするため。両者の戦いは、より攻撃に重点を置く一戦となるだろう。

 そして酒井にかかる期待も大きい。シーズン途中で負傷し、コンディションが万全とはいえないだろうが、タレント揃いのアトレティコ相手に実力をどこまで発揮できるのか。ロシアワールドカップへ良い状態で臨むためにも、最高の舞台で最高のパフォーマンスをみせてほしいものだ。

 2001/02シーズン、フェイエノールトに所属していた小野伸二が日本人で初めてUEFAカップ(現在のEL)優勝を果たした。今回、酒井がトロフィーを掲げることになれば、欧州主要大会優勝を果たした2人目の日本人となる。

 世界、そして日本からも大きな注目を集める一戦は、フランス・リヨンでその時を迎えようとしている。

(文:小澤祐作)

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