素敵な男性と出会っていざアプローチしようと思っても、彼が自分より年下の場合、どうアプローチしていいのか戸惑ってしまう方もいるのではないでしょうか。「年上の私がアプローチしたら、もしかして迷惑なのでは?」なんて考える方もいるかもしれません。実際に年下男性にアプローチしたことのある女性は、どんな方法を試してきたのでしょうか。体験談をもとに、効果的なアプローチ法、また迷惑がられたアプローチ法などについて調べてみました。
■年下男性へのアプローチを悩んだことがある?
年下クンに近づきたいけど、どうアプローチしたらいいかわからない……と悩む女性たちはどれくらいいるのでしょうか? まずは女性のみなさんに、年下男性へのアプローチで悩んだことがあるかを聞いてみました。
◇年下男性へのアプローチで悩んだことのある女性は24%
Q.あなたは、年下の男性へのアプローチで悩んだことはありますか?
ある……24.0%
ない……76.0%
約4人に1人の女性が、年下男性へのアプローチに悩んだ経験があるという結果に。では、具体的なエピソードを聞いてみましょう。
◇年下男性へのアプローチに悩んだ経験とは?
・「1歳でも年下だと、年上は嫌なのではないかと考えてしまった」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「職場の後輩の場合、飲みに誘うにしても、先輩が誘ったら断りづらいのではないか、強制力がついちゃうのではないかと心配した」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「あまりガツガツ行くと引かれるかもしれない」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「職場の上司としてしか見てもらうことができず、自分の弱さを出すことも甘えることもうまくできなかったので、アプローチが難しかった」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分が恋愛対象に見られているかどうかがわからなかった」(34歳/建設・土木/事務系専門職)
・「お姉さん気取りのほうがいいのか、彼にリードさせるように持っていけばいいのか悩んだ」(29歳/その他/その他)
相手に恋愛対象として見てもらえているのかわからない、なかなか弱さを見せられない、などの声が多く聞かれました。
■年下の男性へのアプローチで効果的だった方法とは?
では、年下の男性にはどのようにアプローチしていくのが効果的なのでしょうか? 実際にこれまでみなさんがやってきて効果のあったアプローチ方法について聞いてみました。
◇共通の話題を持つ
・「共通の趣味があると、年齢差をこえて仲よくなり、デートの口実もできる」(26歳/公務員・団体職員/医療・福祉)
・「好きな小説家の話題から本の貸し借りを理由に会うように仕向けた」(29歳/その他/その他)
・「共通の話題があれば、少しずつ上下関係がなくなってくる」(30歳/生保・損保/営業職)
一番多かったアプローチ方法は「共通の話題を持つ」という方法でした。まずはお互いが興味のあることを見つけて、会話の機会を増やすことが大切なようですね。中でも、同じ趣味があれば話はより盛り上がり、一緒に出かける口実も見つけやすくなり、お互いの距離が自然と縮まるようです。
◇甘えたり、頼ったりしてみる
・「男性は甘えられると好感を持ってくれるから」(34歳/情報・IT/事務系専門職)
・「女性というより、女子として見てもらいたかったので、少し頼りない感じをあえて出した」(33歳/農林・水産/その他)
・「年下ではあるが、ひとりの人間として向き合い、自分の知らない事やできない事で尊敬したり頼ったりした」(32歳/金融・証券/専門職)
次に多かったアプローチ方法は、「甘えたり、頼ったりしてみる」という方法でした。男性は年齢に関係なく女性に甘えられたい・頼られたいもの。自分のほうが年上だからとお姉さんぶるのは逆効果な場合も。あえて相手に主導権を渡すのも有効なようです。
◇上下関係をとりのぞく
・「友人は年下相手に年齢差があるという意識を持たれないよう、お互いにタメ口で話すようにしている」(25歳/医療・福祉/その他)
・「年下上司の彼に『アドレス教えて』『食べに行こう!』『敬語なしでいいでしょ!』と、とにかく押して押してデキ婚した友人がいます」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「先輩後輩を感じさせないようにするため、普通の友人のように接した」(32歳/公務員・団体職員/団体・公益法人・官公庁)
「上下関係をとりのぞく」という方法でアプローチをした方も多いようです。敬語で話すうちは、なかなか2人の距離は縮まりません。まずはタメ口で話せる関係を築くことが有効なようですね。
◇よく相談にのる
・「相談によくのっていると、何でも話してくれるようになり、話す回数も増えた」(29歳/その他/その他)
・「悩んでいたり、元気がないときは相談を聞いている」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「仕事の相談にのるうちに、だんだんプライベートの相談も受けるようになり、親しくなってきた」(31歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
仕事の相談からプライベートまで、「よく相談にのる」という方法でさりげなく親しくなっていった人も。相談を重ねるうちに、信頼関係が築けるんですね。
◇ギャップを見せる
・「年は上だけど天然、ドジっぽいところを見せた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「普段はしっかりするけど、たまに弱い所を見せたりする」(25歳/その他/販売職・サービス系)
・「旦那さんが私に惚れたのは、私がみんなに気を遣いながら飲み会を盛り上げているけど、でもその反面、抜けているところがあって、そこが心配になって支えたくなったからだと言ってました」(32歳/学校・教育関連/専門職)
年下男性には「ギャップを見せる」のも大事なようです。年上の女性の弱いところを見て、僕が守ってあげなきゃというような気持ちになることもあるんですね。
■年下男性へのメールやLINEでのアプローチで注意すること
気になる男性と仲よくなるために、LINEやメールでのアプローチは大事なもの。気軽に連絡できて便利なLINEやメールですが、相手の都合を無視して連絡攻めをしてしまうと、嫌われる原因にもなってしまいます。そうならないためにも、まずはどんなことに気をつけてアプローチをしていけばいいのかを知ることが大切です。
ここでは、これまでに年下男性にアプローチしたことのある女性に、メールやLINEでアプローチする際の注意点についてお聞きしました。
◇がっつきすぎない
・「あまりがっついてるような印象を持たれないように、LINEの回数を多すぎないようにする」(28歳/医療・福祉/その他
・「相手の返信を急かさず、相手のペースを待つこと」(24歳/医療・福祉/専門職)
好き好きオーラを出しすぎて、怖がられてしまっては元も子もありません。相手のペースを考慮して、しつこすぎない適度な連絡頻度を心がけるようにしたいものですね。
◇同じ目線で接する
・「相手と同じようなノリで返してあげること」(24歳/建設・土木/営業職)
・「年上感を出さず、同じ目線で考える」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
年上、年下関係なく、ひとりの人として相手と向き合って、同じ目線で接することが大切なんですね。
◇かわいらしさを出す
・「年上感を出さないように、かわいいスタンプを使う」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「年上というだけでしっかりしている、大人なイメージがあると思うので、天然なところやかわいさを見せる」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
年上に見られすぎない工夫も大事。連絡を取る際、会ったときにも、かわいらしさを出して親近感を演出するのがおすすめです。
■「年下男性へのアプローチ」まとめ
いかがでしたでしょうか。年下男性へのアプローチ方法に悩んでいる方は上記を参考に、一歩踏み出してみましょう!
(おぜきめぐみ)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年10月25日~10月26日
調査人数:396人(22~34歳の女性)